高級カニの偽物にご注意

偽物を考える女性

日本には約1000種類もの蟹が生息しています。
沢蟹のように川に生息する淡水系の蟹もいますが、大部分は毛ガニやズワイガニのように海に生息しています。1000種類も蟹がいる中で食用として供されるのはほんの一部。その中で高級蟹とされるのは極わずかです。

毛ガニ、ズワイガニ、タラバガニはサイズにもよりますが、大きいものですと1万円を超えます。
そんな高級蟹には偽物も流通しています。

偽物でも食用とされているものなので食べられますが、「風味が落ちる」、「ボイルするとパサつく」、「身が固い」など、値段に見合ったものとは言えないことが往々にしてあるようです。

そんな偽物をうっかりつかまないための見分け方をお教えします。

カニの偽物を見分けるポイント

チェック 毛ガニの偽物とは

毛ガニの偽物として有名なのは栗蟹。毛ガニ同様、北海道や青森でよく獲れる蟹です。
値段としては1杯500円前後。偽物の蟹は「風味が落ちる」、「ボイルするとパサつく」などと書きましたが、この栗蟹は陸奥で”サクラガニ”と呼ばれ、お花見のシーズンによく食べられており、時期によっては毛ガニに負けないくらい美味。

ですが、栗蟹と値段が大きく異なる毛ガニとして売ることは問題がありますね。
この栗蟹と毛ガニの見分け方ですが、爪の先を見れば分かります。毛ガニと比較すると栗蟹の爪の先は黒くなっています。ボイルされた状態ですと判別は不可能です。

 

チェック ズワイガニの偽物とは

次はズワイガニ。ズワイガニの偽物としては紅ズワイガニが有名です。
ズワイガニと比較すると赤っぽく、判別は比較的容易にできます。

値段としては1/10ほどで冷凍のカニクリームコロッケ原料や缶詰原料にされることが多い。
偽物とはいえ、新鮮なものを茹でて、蟹酢につけて食べると、とにかく美味しい。
ただ、鮮度劣化が早く、冷凍物を解凍して食べたり、茹でて時間が経ってしまったものは水っぽくあまり美味しいとは言えません。

チェック タラバガニの偽物とは

最後はタラバガニ。「タラバガニは他の蟹とは異なり、ヤドカリの仲間だ」と言われますが、同じエビ目エビ亜目なので、蟹とは兄弟のような関係です。そんなタラバガニの偽物として流通しているものはアブラガニ

以前は(タラバガニを本タラバと呼ぶのに対し、)タラバと呼ばれていましたが、2003年に消費者センターが関係各所に指導し、ややこしい状態は改善されました。
値段は半額から2/3くらい。味に関しては、ほぼ判別がつかないそうで、旬の春先のアブラガニはとても美味しい。見分け方としては、アブラガニは爪など全体的に青っぽく、甲の突起も微妙に違う。

【まとめ】偽物を買わない為に

偽物とその見分け方を紹介してきましたが、偽物だって、それと分かって買えば、安くて量も多くてお買い得。旬の時期に新鮮なものを食べれば美味しいのです。でも、偽物が混じっている可能性があるので、信頼できるお店で買うことをお勧めします。

信頼できる蟹を家で食べるならこちらの記事おすすめカニ通販ランキングを参考に。

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